福田さんが長崎二区から正式に出馬すると表明しました。その時に、「多くの命を奪うのも政治だったしかし、多くの命を救うのも政治なんだだと痛感しました。」と言いました。「多くの命を政治が奪う」とは具体的に何を指しているのでしょうか。「死刑という制度」に反対しているのですか。それならそれを明記すべきです。水俣病も雅子のおじいさん江頭豊を含めた、チッソが命を奪ったのです。薬害に関しては、国の不作為が批判されましたが、旧ミドリ十字が「命を奪った」のです。政治が多くの命を救えるでしょうか。はなはだ疑問です。中岡亜希さんは、政治が救えるかもしれません。毎日放送の「Voice」で紹介されたのを私は見ました。
(引用開始)
■「“消えゆく筋肉”と生きる」 2008/08/07 放送
全身の筋肉が消えてゆく原因不明の病気と闘う女性がいます。
女性はかつて、客室乗務員として世界中を飛び回っていましたが、主治医によると、彼女の病気は現在の医学では原因も治療法もわかっておらず、今も筋肉の萎縮はとまりません。
中岡亜希さん、31歳。
足を引きずって、はうように廊下を移動します。
もう足に力はありません。
足だけでなく、両手に残された握力もわずか1~2キロ。
箸を持つ手も…
<中岡亜希さん>
「お行儀が悪い感じになっちゃいますね」
中岡さんの体から筋肉が徐々に消えていっているのです。
(引用終わり)
中岡亜紀さんは、病気と懸命に闘っています。その姿が放送されました。一方、福田さんは、行政の批判をしていますが、病気と闘った姿は見えません。中岡さんは天災で、福田さんは人災でしょう。でも二人が置かれた状況はあまりにも違います。政府と戦う福田さん、病と闘う中岡さんです。二人とも、美人なのは共通点ですが、私は福田さんはうさんくさいと最初から思っていました。中岡さんは本当の美人、福田さんはバーチャル美人です。聞くところによると、病気でパン職人になれなかったけど、「プロ市民」にはなれました。そして、今度は「政治家」です。元気に選挙運動をして福田さんは当選するでしょう。一方中岡さんは、筋肉が衰え、死が待っています。
(引用再開)
<国立精神・神経センター 神経研究所・西野一三医師>
「筋肉自体がどんどんやせ衰えていくんですね。進行すれば寝たきりになると思いますね」
(Q.治療法などは?)
「現時点ではまったくありません」
患者は100万人に、わずか2、3人。
はっきりとした原因はまだわかっていませんが、両親の特定の遺伝子に変異がおこり、突然、生み出されると見られています。
多くの場合、20歳前後で発症し、本人が気づかないうちに症状が悪化していきます。
<中岡亜希さん>
「ずっと歩き続けるのがしんどくなってしょうがなくなって、なんでやろ?尋常じゃないなって思ったんですよね」
(引用終わり)
中岡さんは筋肉が弱らないために、実際、病気と懸命に闘っています。でも、政府は助けられません。多額の税金を使って、製薬会社に薬の開発を頼めば助かるかもしれませんが、それに使うのなら、他にも有効な税金の使い道があります。コメンテーターなんかは、無責任に「そのために、税金がいくら使われたってかまいません」ときれいごとを言うでしょう。
(引用再開)
8年前―。
当時、客室乗務員だった中岡さんは、憧れだった職業に胸を躍らせ、世界中を飛び回る生活を送っていました。
しかし、この時すでに病の魔の手が彼女に迫っていました。
<中岡亜希さん>
「会社の同僚から『歩き方がちょっとおかしいね』って言われたんです。そこで初めて自分の体調の変化を自覚したというか…。紙パックのジュースがあるんですけど、それを指でひきちぎるんですよ、口を。それがなかなかできなかったり」
2001年、当時25歳。
憧れの仕事に就いた矢先の告知でした。
(引用終わり)
中岡さんと福田さんでは、学力も違います。客室乗務員になれた中岡さん、広島修道も中退した福田さん。福田さんは「仕事をしていません」。「病」の重さも全然違います。筋肉が衰えるので、中岡さんはリハビリをする。福田さんは「酒を飲み」・「テレビに出て」・「芸能人などと会う」。福田さんこそ「仮病が上手な女の子」です。
(引用開始)
18万人分の署名が集まり、患者の会は、法律の改正や難病指定を求めた要望書を近く、厚生労働省に提出します。
<中岡亜希さん>
「患者の数が少ないってだけで国からも難病と認められてなくて、研究もままならず、患者数が少ないからそういう現実というのがやっぱり納得いかないので」
日々を笑って精一杯生きたいという中岡さん。
この日はフリースクールの子どもたちと、生まれて初めて祇園祭に出かけました。
山鉾のひとつ・岩戸山。
特別に許可をもらって上ります。
身を委ね、慎重に…。
急な階段を上ると、目の前には見たことのない景色が―
<中岡亜希さん>
「この病気になったという自分を受け入れようと思ったんですよ。受け入れたときから多分もうこの辺にあるんですよ。パートナーだから、常に。生きるっていうことと死なないでいるってことは全然違うなと思ったんですよ。生きていこうって」
今を生きるために、国による支援体制が何よりも欲しい。
残された時間の中、消えいく筋肉を振り絞りながら、彼女は闘っています。
(引用終わり)
中岡さんの苦しみは理解できるのですが、福田さんがどのように苦しんだのか理解できません。福田さん、只テレビに出て来て、テレビに自分がどう映るかを考えています。福田さんは、「今までの体制では何も変わらない」と断言しました。「体制」を変える。それなら、共産党から出馬すれば良かったのに、計算高い福田さんは社民党からも出馬しません。体制を変えるのは、資本主義から共産主義に変えることでしょう。
福田さんは、社会をなめています。1度目は人気で当選するでしょう。でも二度目はないと確信しています。民主党は、「タレント」候補を立候補させています。「官僚から政治家に」と言っても、小泉さんと同じ主張です。福田さんにそうした能力があると思えません。今回の金融危機など、難問が山積しています。民主党だと不安だというのが私の感想です。